運輸安全マネジメント

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2012/10/17

運輸安全マネジメント取組期間 平成24年10月1日〜平成25年9月30日

取組期間 平成24年10月1日〜平成25年9月30日

■輸送の安全に関する基本的な方針
私たち、千里山バスの社員1人1人は、お客様に安全で快適な輸送サービスをお届けする為、輸送の安全性の確保を最大の使命とし、全社員一丸となって全力で取り組みます。
@私たちは、安全第一をモットーに、お客様に安心してご利用いただけるバス会社を目指します。
A私たちは、輸送の安全に関する法令を遵守し、安全運行を確保するための環境整備に努めます。
B私たちは、いかなる時も安全を行動の基本とします。

■目 標
@お客様に利用、選定される安全な貸切バスを構築します。
A信頼される運行管理体制を構築します。
B運転者の労働時間等の改善基準告示を遵守します。
C重大事故0を目指します。
D乗務員一人一人が1年間後退時の事故0を目指します。
E総事故件数前年度半減を目指します。
F飲酒運転の根絶、法定速度の遵守等、コンプライアンスを徹底します。
G無事故・無違反チャレンジコンテストに参加し、全社員協力して金賞受賞を目指します。
Hアイドリングストップとエコドライブを推進します。

■輸送の安全に対する教育・研修計画
@乗務員を対象に小集団活動を年6回実施し、リーダーの明確化と育成を図り、活動内容についての発表会を実施する。(平成24年12月に発表会の予定)
A雪道運行未経験乗務員を対象に、個別研修と一斉研修を実施する。(平成24年1月下旬〜2月中旬に実施の予定)
B運転者適性診断の初任診断および適齢診断、初任診断の対象者に受診させる。
C新人乗務員に対しての教育を計画的に行う。
D事故惹起者に対する再発防止のための指導を強化し、毎月1回事故検証会を開催する。
E安全運転のための研修および危機管理訓練を実施する。(平成24年12月〜平成25年1月に実施の予定)
F運輸安全マネジメントの意識を高め、安全管理規程と併せ、全社員に周知徹底を図る。
G平成25年度安全性評価認定の2つ星を獲得する。
H平成25年度グリーン経営認証を更新する。
I指導乗務員の育成と教育を実施する。
J運行管理者の教育および勉強会を実施する。(3月に一度)
K運行管理者および指導乗務員による会議を実施する。(月に一度)
L運行管理者の意識改革のため、社外の研修、シンポジウム等の参加を促進する。

■輸送の安全運行のための乗務員に対しての指導事項
@事故を起こさないための基本ルールの徹底を定期的に図る。
A千里山バスのドライバーズマニュアルを全乗務員に必携させ、一層の安全意識の向上を図る。
B個別面談や点呼時において、安全運転日報をもとにデジタコを活用したエコドライブの推進、3Q運転の防止等による安全運転の励行、適性診断受診後の乗務員に対するカウンセリングの実施により輸送の安全性の向上に努める。
C出庫、入庫、出張先においての点呼時にアルコールチェッカーにより酒気帯運転防止の徹底を図る。
D飲酒運転根絶キャンペーンを推進する。(家族一体の指導を図る←年1回手紙による協力依頼)

■健康に起因する事故の発生の防止
@健康診断の定期的受診により、全社員の健康保持に努める。
A乗務員のメンタルサポートとして、産業医による個別カウンセリングを実施する。
B睡眠時無呼吸症候群(SAS)の簡易検査を実施し、検査結果により該当者にはカウンセリングを行い、専門的治療を受けるように指導する。
C事業用自動車の乗務員の健康管理に係る意識の向上を図る。

■輸送の安全のための乗務員の能力向上のための運動
@大阪府の無事故・無違反チャレンジコンテストに参加し、社内でも同等のコンテストを行う。
A秋の交通安全運動に伴う安全講習の受講を促進し、輸送の安全確保の意識向上を図る。
B年末年始安全総点検を実施し、輸送の安全確保に努める。
Cグループ別による後退時無事故手当てを支給する。
D国土交通省発信の重大事故情報を掲示し、全乗務員に注意喚起を促す。

■輸送の安全に関する措置および予算
@ドライブレコーダーの追加導入10台分(1,700,000円)
A無事故無違反チャレンジコンテスト参加(800,000円)
B後退時無事故の報奨金(1,200,000円)
C無事故連続年数に応じた報奨金(410,000円、平成23年4月から実施)
D先進安全自動車(ASV)の導入

■輸送の安全のための情報の共有化の措置
@社長、各営業所所長、統括運行管理者、整備管理主任者をメンバーとする安全会議を毎月一回開催する。
A全運行管理者に対し、運行会議等を利用し、安全会議の内容の周知徹底を図る。
B千里山バスの輸送の安全に関する取り組み状況を公表する。

■内部監査
@社長(安全統括管理者)は、監査責任者を選任し、毎年8月に安全マネジメント実施状況点検のための監査を実施する。但し、重大事故、災害等が発生した場合、また同種の事故、災害等が繰り返し発生した場合、その他特に必要と認められる場合には、緊急に輸送の安全への取り組み状況を監査する。
A社長は、内部監査により、改善が必要な事項が認められた場合には、輸送の安全確保のために必要な方策を検討し、当面必要となる緊急の是正措置または予防措置を講じる。